Message from CEO/CCO

 

地方、中小企業を“支援”する 一貫して変わらない“社会的意義”の大きい仕事

 
Q. これまでのキャリアについて簡単に教えてください。
今のキャリアの原点はDELL社での経験ですね。中小企業向け営業部門を責任者として働いてみて、やっぱりこの日本という国は中小企業の方々に支えられているんだなと。当時自分はまだ20代でしたが、地方、中小企業の経営者・従業員の皆さんは本当に一生懸命、必死なんです。当たり前ですけどね。お金の重みやビジネスのシビアさみたいなものは、すごくお客様にも勉強させてもらったと今振り返っても思います。
そこから2007年にオーバーチュア社で、同じように中小企業向けの責任者を務めました。いわゆる検索連動型広告の黎明期で、頭を使って純粋にマーケティングで勝負しにいくことが面白かったですね。そこで嬉しいことに実績を出すことができて、その後ヤフー社(2008年にヤフーがオーバーチュアを買収)では広告部門の責任者を務めました。
 
Q. ソウルドアウトへ仲間入りすることになったきっかけを教えてください。
実は以前私が勤務していたヤフー社の頃からソウルドアウトとお取引があったんです。当時の資本業務提携も私がまとめていたのですが、やっぱり、昔から良い会社だなと思っていたんですよね。地方中小企業を、デジタル×マーケティングで支援するという、当時誰もやらない領域で、本腰入れて勝負しているという。社会的意義も大きいなと思い、それで2018年、「よしやろう」と思ったという感じです。
 
現在の会長である荻原と出会ったのは、それよりもっと前の2011年くらい。最初からあの風貌と語り口のインパクトが強すぎて(笑)しょっちゅう飲みに行ったり、仕事の相談をしあったりする仲だったので、そういった意味では自然な流れだったかなと。それまでも仲間としてやってきた。その距離感がちょっと縮まったな、というくらいですかね。
 
 

世の中に大きな“変化”を生み出す 仲間とともに、常に“変化を楽しんで”

 
Q. ソウルドアウトらしさ、強みとして感じることを教えてください。
新卒採用の最終面接は、必ず全員私が行っています。その中で多くの学生が言ってくれるのが「面接で会話した社員の皆さんがすごくチャレンジしてて、カッコいい人たちだったので、一緒に仕事がしたい」という声です。“類は友を呼ぶ”じゃないですけれど、カルチャーフィットする“良い人”がたくさん集まっている会社だというのは、本当に“強み”だと思います。
あとは、やっぱり若手の成長スピードがめちゃくちゃ早いです。皆さん優秀、かつ勤勉なんですよね。仮に失敗した時でも、きちんと自分の中で内省して、何が良くなかったのかを整理できている。そういう成長している場面を見ると自分も幸せを感じますね。ぐんぐん成長してくるので、上司は大変かもしれませんが(笑)
 
なので常にストレッチした目標を立ててあげないといけない。やり尽くしたら異動して次の経験を積んでもらう、いわゆるジョブローテーションの機会も、以前よりだいぶ増えてきました。子会社や事業も増えてきましたし、2022年4月からは博報堂DYグループになりましたから、同グループ内でも成長機会を提供できるかもしれないですね。キャリアの幅は確実に広がっていると思います。
 
Q. ソウルドアウトで大事にしていることを教えてください。
“仲間と一緒に成果を出すことを喜べる”ということ。それと、“変化を楽しむ”というマインドセットが大事だろうなと思っていて、変化を楽しめない人というのは、人生の幸せを感じづらいかなと。変化のないところに成長はないと思っているので、そこがまず大事な点だと思います。
 
例えば、いま取り組んでいるのは「データの民主化」。これまでデータって、資本力のある大企業のような限られたプレイヤーしか活用できる目がなかったと言えます。でも、今はノウハウがあれば誰でも利用できるような環境が整ってきています。
 
ただ、地方、中小企業が活用するにはまだ敷居が高いので、そこを乗り越えるお手伝いをソウルドアウトグループでできればと思っています。これも、世の中に大きな“変化”を生み出す仕事ですよね。その変化を楽しんで、成長して、創造していく――そんな方がフィットするのが、ソウルドアウトという会社なんじゃないかと思います。
 
 

自分で開拓して、自分で作る フロンティア・スピリッツを持った人に集まってほしい

 
Q. 最後に、ソウルドアウトへの入社を検討している人へメッセージをお願いします!
ソウルドアウトへ仲間入りする人の特徴として、例えば過去の経験を通して「親族や身近に中小企業経営者がいて、その苦労を見てきたから支援したい」とか、「地元の生まれ育った街が過疎化するのが悲しいから、地方企業を元気にすることで間接的に食い止めたい」とか。そんな想いを持って入社される方が多いです。どんな形でもいいんですけど、地方企業とか、中小ベンチャー企業を応援したいという想いは持っていてほしいですね。
 
会社の規模はだいぶ大きくなってきましたが、まだまだベンチャー企業です。野心や実現したい世界という壮大なものはありますが、できていないことだらけです。
 
それを一緒に作る仲間にぜひ加わってほしい。既に出来上がったものをメンテナンスするのではなく、自分で開拓して、自分で作る――そんなフロンティア・スピリッツを持った方に集まってきてほしいなと思います。