“利他の心”でお客様とチームに献身する営業リーダーが語る「ソウルドアウトで働く魅力」

山﨑 紗也香

Yamazaki Sayaka
ソウルドアウト株式会社 CXマネジメント本部アカウント第9グループ グループリーダー
 
Profile
美容メーカーでの営業を経て、営業代行で個人事業主として独立。未経験であったがWebマーケティング領域で地方中小企業支援の仕事をしたいと、2018年にソウルドアウト株式会社に参画。2021年4月から営業リーダーに従事。
 
京セラの創業者・稲森和夫さんの言葉「利他の心を判断基準にする」をモットーに働く山崎さん。新卒で入った美容メーカーから個人事業主として独立した経験を経て、ソウルドアウトへ入社した異色の経歴の持ち主です。お客様のために何ができるかを追求し、そして営業リーダーとなってからは、メンバー同士が“助け合おう”と思える状態を大切にしています。「強くて優しい部」を目指す山崎さんが語る、ソウルドアウトで働く魅力とは。
 
 

自営業の実家のような“地方中小企業”に還元できる仕事を求めて

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1社目は、美容メーカーに営業で入りました。とにかく成長できる環境はどこか?という視点で選んでいて、社長がすごく魅力的に感じ、この方の会社にいたら間違いなく成長できる、直感的にそう思いました。
 
ただ、入社してみたら店舗回りがメイン。店舗の方と話して、売り場を作って……という仕事がルーティンのようになってしまい、成長実感がなかったんです。そこで、自分の力をもっと外で試してみたいと、2年目の秋くらいから副業で営業代行の仕事を始めました。
 
常に成長したい。そう思って始めた副業でしたが、ありがたいことに本業の給料を超えてしまいました。そこで、1本でやっていきたいと思い、3年目で個人事業主として独立しています。
完全フルコミッション制かつ、本当に休みがなくずっと営業して訪問販売をしているような状態が続き、次第に辛くなってしまいました。「ずっとやっていける仕事じゃないかも」と思うとともに、今の時代はインターネットを活用してレバレッジを効かせることが今後もっと重要になってくるのではと考えました。
 
実は実家が自営業で、父母2人でやっている零細企業。そうした地方中小企業に何か還元できる仕事ができたら…という思いもあり、地方中小企業のWebマーケティングを支援している会社はどこだろう、と探した結果、ソウルドアウトにたどり着きました。
 
他にもコンサルティング会社で最終選考まで残っていましたが、個人で起業することを目指している部分があり、将来に向けて今何ができるか?と考えたときに、やはりWebマーケティングにチャレンジしたいと思い、2018年にソウルドアウトに入社を決めました。
 
 

判断基準は“利他の心” 皆で助け合おうと思えるように

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入社して最初は営業スキルの高い先輩のもと、EC業種の部署で12~13社担当しました。当時は、仕事終わりに家で勉強する、分からないことは周りに聞く、ということを徹底して行っていましたね。とにかく早く一人前になりたいという想いで必死でした
 
ある日、化粧品のお客様に常駐してみないかという提案を上長からもらいました。新商品を出すタイミングで、どのように設計をして、どのように訴求するかという部分で1年間仕事をさせていただきました。その時の経験は、常駐から戻った後も訴求の開発や通販の支援に活きていますね。
 
2021年の4月に、組織が大きく変わるタイミングでリーダーを任せてもらい、ちょうど1年と少し経ちました。自分がプレイヤー気質だったのもあり、最初は自分ですべてやろうとしていたんです。でも今は、人の力も使う、人を動かすことで得られる成果や楽しさが分かり始めてきました。
 
メンバーの時と違い、役職者とお話する機会も増えてきた中で、入ってくる情報の質も全然違うことを感じます。抽象的な情報をいかに現場単位で落とし込めるか?そういった戦略を考えるのもすごく楽しいですね。それと、メンバーが色々と相談してくれるようになってきたので、今は仕事をする環境としてとても良い状態だと感じます。
 
現在、自分でも3社ほど案件を担当していますが、チームのマネジメントを始めて、直接担当しているお客様だけが自分のお客様ではないという考え方に変わりました。メンバーが担当しているお客様も自分のお客様なので、メンバーが「相談がある」と言ってきたら、自分のタスクよりもメンバー優先で考えるようにしています。
 
私のチームのメンバーには「強くて優しい部になりましょう」と伝えています。稲森和夫さんの言葉で「利他の心を判断基準にする」というのがあるのですが、それがすごく好きなんです。もちろん一つひとつスキルが身についていくことも大切なのですが、長い人生で考えた時に、最終的には人としてどう成長できたか?ということが大切だと思っているんです。
 
自分が強くないと他人を助けられないし、優しい気持ちにもなれない。何事も自分本位で考えていたら、相手に不快な思いをさせてしまって、一緒に仕事をしたいと思ってもらえない。まずはお客様がどう思うのか、相手がどう思うのかというところを考えた上で仕事をしたら、うまく回るし、人としても成長できるのではないかと思っています。
 
 

向いているのは“誰かのために頑張れる人”

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相手を想う能力が重要なのは、ソウルドアウトの仕事において裁量が大きいからだと思います。全て自分で考えて、お客様と話して、理解して、ブラッシュアップしていく、これらのプロセスにおいては責任が伴います。結局自分のお客様のことは、自分が一番理解して寄り添ってあげなければならないので。
 
特に私のチームが担当しているお客様は、ブランドや新規事業の立ち上げに関わることが多いんです。新しいブランド・商品を作りたいというフェーズで、立ち上げから長くご支援できるというのも、ソウルドアウトで働く魅力だと思います。
 
また、社内で言うと、まず人はめちゃくちゃ優しいです。役職関係なく距離感が近いですし、色々と個人的に気にかけてくださる方もいて、とてもありがたいです。個人的には結婚なども想定される年齢になってきた中で、ソウルドアウトは産休・育休制度も整っていますし、D&I推進室(※)も立ち上がり多様な働き方を尊重してくれるので、安心して仕事ができます。私は復帰後も営業で今までと同じように働きたいと思っているので、営業部の後輩たちのロールモデルになれると良いなと、漠然と考えています。
 
こういう会社なので、“誰かのために頑張れる人”には向いていると思いますね。ソウルドアウトは、気づいたら勝手に「誰かのために」と思えるような環境が作られているんですよね。お客様のため、チームのため、家族のためでもいいので、“誰かのため”と思ったときが1番力を発揮できると思っているので、そんな風に考えられる方が入ってきてくれたら嬉しいなと思います。
 
私の場合は、お客様がすごく頑張っているから支援したい、もっと大きくしたい、という気持ちにしてもらっているところもあります。頑張っている企業を一緒に支援して、自分たちも、自分たちの会社も成長して、みんなでハッピーになれたら良いと思っています。そういう思いを共有して一緒に仕事ができたら最高です。
 
※ソウルドアウトでは、D&I推進室にて年齢、性別、国籍などの属性や、価値観の違い、障がいの有無に関係なく誰もが尊重され、全員が自身のパフォーマンスを十分に発揮できるよう働き方改革に取り組んでいます。詳しくはこちら
 
 
 

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