Fumika Sato
多くの企業と地域に関わりたいと思い、ソウルドアウトグループを志望
——ソウルドアウトグループへの入社理由についてお聞かせください。
就活中は、広告業界かつベンチャー企業を軸として動いていました。具体的な目標は模索してる段階であった中、広告業界なら様々な企業と関わることができると思い、ファーストキャリアとして良いのではないかと考えていました。
また、祖母の家が秋田県にあり、帰省のたびに見慣れた風景が寂れていく様子を見て、地域への思い入れもありました。
広告業界のベンチャーであり、地域に対して事業を展開しているソウルドアウトグループなら、今後のキャリアの土台を築きながら自己成長につながる会社だと思い志望しました。
——最終的に入社を決めた決め手は何だったのでしょうか。
社員の方の人柄が良かったことですね。選考中も先輩社員の方が一人ひとりに寄り添いながら内定まで関わってくれました。そうやって真摯に向き合ってくれたことが、入社の決め手でした。

「まずは、やってみる」マインドが成長を後押し
——入社5年の佐藤さん、現在のお仕事内容を教えてください。
現在所属しているSO Technologies株式会社(以下「SOT」)は、広告会社向けに、広告支援やDX推進、業務改善などを通して、その先にいるクライアントの課題を解決するサービスを提供しています。
その中で私は、全国44都道府県の中堅・中小企業のお客様を担当し、業務課題解決と生産性向上に向けた広告業務の支援をしています。
——2025年の社員総会で準MVPを受賞されました。受賞が決まった時はどのようなお気持ちでしたか?
受賞に関してはまったく狙っていなかったので、発表されたときはただ驚くばかりでした。嬉しさよりも先に、「受賞者コメントで何を話そうかな......」と考えていました(笑)。
——目指されていなかったとはいえ、今回の受賞はご自身のキャリアにおいて大きな節目になったと思います。新卒入社5年間の成長を振り返り、ご自身にとって飛躍につながった挑戦はありますか?
大きなチャレンジだったのは、入社3年目の時ですね。入社当時は、5人ぐらいのチーム体制で、1つの大きな代理店を支援していたのですが、3年目になると、一人ですべての領域を担当することに。もう、すべてが壁でした。業務フローもお客様との関係値もイチから築かなければならず、自分で考えて決めなければならないのが難しかったです。私は、人を巻き込むことが苦手なタイプなので……。当時は、上司への報告やフィードバックをもらいにいくことも壁でした。
——苦手な壁を乗り越えられたのはなぜですか?
やるしかないなと思って(笑)。新しいことに挑戦することを億劫に感じてしまいがちな性格ですが、仕事だからやるしかないと。また、人に恵まれたことも大きかったですね。私が所属しているチームはみんないい人で、「状況はどう?」とこまめにコミュニケーションをとってくださるので、そうした周りからのお力添えもあって進むことができたんだと思います。
——「仕事だからやるしかない」と思えるようになったことには、何かきっかけがあったのでしょうか。
元から自分の中にそういう意識があったことが半分と、もう半分は上司からのフィードバックのおかげです。上司からは、「やることはやりましょう」「自分にきたボールをずっと持たないほうがいい」など、仕事の進め方についてフィードバックを受けました。そこから「仕事だからやることはやる」マインドに変わっていけたのではないかと思います。
——上司からのフィードバックがきっかけだったんですね。社内の方との関わり方はいかがでしょうか。
4年目頃から、新しいお客様を担当するようになって、取り巻く環境も変化していきました。社内でも関わるメンバーが増えてきて、チーム関係なく意見をもらえる環境は、私にとって大きな転機でもありました。
——日本各地にいる社内の方とは、どのようなコミュニケーションをとることが多いですか。
私は現在東京に住んでいるので本社への出社は週1-2でしていますが、SOTの約3割の社員は全国各地にいらっしゃいます。そのため、Slackでのテキストコミュニケーションが多いので、相手に伝える時は、前提条件をきちんと伝えること・感謝の気持ちをきちんと表すことを意識しています。Slackだとスタンプだけで終わらせることもできるのですが、「ここが助かりました」と具体的に伝えることで、相手との距離を縮めやすくなるなと思っていて。先輩方も同様なテキストコミュニケーションを取っていて、そういった姿勢を学びました。
——お客様とのコミュニケーションで意識されていることについてはいかがでしょうか。
認識の齟齬を生まないよう意識しています。主語を明確にしたり、やってほしいことがあるときにはヘルプページのリンクを添えて丁寧に伝えたりしています。お客様によってリテラシーに差があるので、「わかっていて当然」という伝え方にならないようにしています。ヘルプページをあらかじめ添えるのも、自分でページを調べて飛ぶのは、結構面倒だったりしますから、こういうちょっとした手間を与えないように工夫しています。

何もわからないところから、生成AIを活用して自動化をコツコツ推進
——お話しいただいた挑戦を含め、いろいろな力を身に付けてこられたと思います。ご自身で思う、仕事を通して成長したと感じられるところはどんなところですか?
一番は、生成AIやGASを活用した広告運用アカウントの自動化です。今回の受賞も、自動化を推進したことが評価されたと認識しています。
もともと、前任者が少数精鋭でも多くのアカウントを運用できるよう、自動化に注力されており、そこを引き継いだ形で取り掛かり始めました。ただ、私は大学時代は文系だったので、自動化ツールについて何の知識もなかったんです。何を自動化すればいいのかも、どうやればいいのかもわからないまま、「とりあえずやってみる」精神で取り掛かりました。
「こうなればいいのにな」という上司やメンバーのつぶやきを拾ったり、やってきた質問に対して「調べてみます」と請け負ったり、ちょっとしたみんなの発言を拾って取り組んでいく過程で成長していけたのだと思います。
——粘り強く続けられた理由は何でしょう。
1つは、自己目標が明確になっていたことです。上長からも「目指すべき姿」を話していただき、私に求められていることが自動化推進を実現させることだと理解しました。また、常にフィードバックして具現化してくれたことで、安心して取り組もうという姿勢につながりました。2つ目は、社内で作業で悩んでいた時に、出社していたエンジニアの方が「行き詰っているの?」と声をかけてくれたことがあるんです。オフィスで仕事をしていると、状況を感じ取って声をかけてくれる先輩たちに助けられています。
最後は、実際やってみたら意外と好きな作業だったことに気づいたことです。自動化していくプロセスはパズルに近い感覚で取り組めるもので、個人的に楽しみながらやっていました。やってみなければ向き不向きや好き嫌いはわからないものなんだと学びになりました。
——佐藤さんが受賞に至った評価理由の中には、約250社の案件を担当しながら「ミスゼロ」もありました。ミスをなくせる秘訣があれば、ぜひ伺いたいです。
ミスをしないことは大事なことだと思っていますし、ミスをすると自分の気持ちが落ち込んでしまうため、個人的にも避けたいことのひとつです。ですが、最初からミスをしないでこられたわけではありません。1年目にはミスを連発してしまったこともありました。ただ、そのときに上司から怒られることが1度もなかったんです。怒るのではなく、「どうすればミスを防げるのか」という視点で、再発防止策に力を入れたフィードバックをいただけたので、そこからどんどんミスが減っていきました
具体例でいくと、手動でチェックするのではなく機械に頼る・使えるツールを作るなどある種の仕組み化にシフトしたことです。「仕組みを作ることでミスを減らせるんだ」という実体験が、自動化を進めるモチベーションになっている部分もあるかもしれません。
——怒られなかったことで、萎縮せず改善していけたのかもしれませんね。
そうだと思います。当時の上司だけではなく、ソウルドアウトグループの文化としてミスをした人を怒る、責めるのではなく、ミスの内容を見て防止策を追求するところがあると感じますね。

手を広げられる範囲を拡大し、できることを増やしていきたい
——佐藤さんが思う『ローカル&AIファースト』構想(※)とは何でしょうか。
地域を支援するための手段だと捉えています。
広告運用は、限られた予算の中で成果を出していかなければなりません。また、成果を出すためにも細かく運用状況を把握し、改善を加える必要があります。ただ、支援企業の多くは人手が足りず、「手がもう1本あれば やれることが増えるのに」と壁にぶつかる瞬間が多々あるんです。こうした課題に対し、生成AIを活用して解決に導いていく。最終的には、お客様のニーズに合わせた生成AIサービスを提供できるようになりたいです。まさに「ローカル&AIファースト」構想は、地域のお客様の企業課題も解決できる手段のひとつだと捉えています。
社長メッセージ|ローカル&AIファースト構想AIの利活用によって蓄積したノウハウを中堅・中小企業の経営課題解決に活かしていく https://recruit.sold-out.co.jp/message01
——今後の展望についてお聞かせください。
まずは、支援企業先の全国制覇を目指して47都道府県すべてのお客様を支援したいです。SOTのミッションは「稼ぐ力をこの国のすみずみまで」です。現在の支援企業は、44都道府県。あと1歩のところまできています。ただ案件数をクリアするだけではなく、お客様と向き合いしっかり成果を出していきたいと考えています。そのためにも、活用できる生成AIツールはないか模索し、できる領域を広げていきたいです。