自分に必要な経験を見定め、掴みにいく
入社後は、メディアの運用・制作を行うメディアエンジンに配属。内定者アルバイトでお世話になった時に、メディア運営の面白さや、広告とは違うアプローチで支援できる方法をもっと知りたいと思い、配属希望を出しました。
Webメディアを介してお客様へ情報を届けていき、閲覧数が増えてコンテンツが上位表示されれば、そのコンテンツが資産として残り続ける。また、継続的に広告出稿の予算を確保し続けることが難しくても、良いコンテンツがたくさんあるメディアを持つことは、地方企業にとっても強みになると考えています。
配属後は、女性向けWebメディアで、主にコスメカテゴリのディレクション業務を担当しています。アルバイトをしていた時とは違うのは、より成果が求められることです。コンテンツを通じて、検索ユーザーが商材を購入する為の施策を考え展開していくことが必要。
ただし前提として、メディアを扱う立場上、「良いコンテンツとは何か」をもっと理解すべきだと感じました。ディレクターは自分で制作こそしませんが、制作してもらったコンテンツにフィードバックをして質を担保する立場です。
コンテンツの質を制作者に委ねるのではなく、ディレクターである自分がそのコンテンツに責任を持たなければなりません。コンテンツ制作のポイントを理解しないままでは正しいフィードバックができないので、ディレクター業務の傍ら、ライティング業務も経験して理解を深めました。与えられた仕事をこなしたり、教えてもらったことをそのままやったりするだけではなく、新卒未経験でもプロとして仕事をするためにやるべきことは全部やる。そんな1年目でした。