混沌とした環境の中で見出した自分の役割
入社後は、ソウルドアウトに配属され広告運用と営業を担当。お客様の理想を言語化し、さらにその先を共に歩むという役割にやりがいを感じました。その反面、思ったように働けず悔しい思いをすることもありました。目の前のタスクをこなすことに精いっぱいで、常に指示待ち態勢になっていたんです。
そして、入社から一年半が経った頃に、ソウルドアウトのグループ会社として企業のDX支援を行うアンドデジタル株式会社を立ち上げる話を受け、メンバーとして異動することとなりました。お客様が誰もいない、サービス構想はあるものの具体的に決まっていない状態からのゼロスタートでした。
立ち上げは兼務メンバーもあわせて20人程度。それぞれが組織として構築させていくのに必死でした。私は、インサイドセールスを担当し、合計で数千件のテレアポをしました。多分得意ではありませんでしたが、自分がやらなければ誰がやるのかという気持ちで取り組んでいました。周りの先輩たちも組織をより良いものにしようと尽力している姿を見て感化されていったんです。
テレアポの成功確率をあげるため、架電管理シートを作成。実際に活用し契約が取れるようになったことは成功体験です。正直、分析も特別得意ではありませんでしたが、会社のために必要だと思って取り組みました。そうしたら、いつの間にか得意になっていたんです。まず手をつけてみて、どうやったら成功するのかを考えることは、今では普段の業務の基本となっています。