中小企業の未来を創るというビジョンに共感
ソウルドアウトとの出会いには運命的なものを感じています。大学時代に金融資産の運用で有名な社長が定期的に開く学内講義に参加していたときのことです。講義自体ももちろん面白いのですが、その社長が投資家目線で注目している別会社の社長を招待・対談し、学生達も議論に参加するスタイルの回が特に私は好きでした。そこで出会ったのがゲストとして招待されていたソウルドアウトの創業者、荻原さんでした。登壇時に語っていた理念や価値観は、今まで出会った起業家の中でも群を抜いていました。また、経営者というよりは日本の中小・ベンチャー企業の未来を想う卓越したビジョナリーな方だと感じました。
私の祖父は小さな会社を起業し、二代目として父も経営を承継していたのですが、私が小学生の時に倒産。家計的に苦しくなったのはもちろんですが、「将来は自分が受け継ぐ」と思っていた会社が突然無くなったことは、精神的にも大きなショックでした。この経験から「何か中小企業を支援することができないか」と思い就活をしていたため、迷わずソウルドアウトの選考をうけ、入社することを決意しました。