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Natsuko Imai

理系で培った分析力で難題へ挑む マーケティングデータから最適解を導く

理系出身だからこそ活躍できる新しいマーケティング領域

大学では工学部応用科学科に在籍していました。就活当初は周りもそうでしたし、私自身も当然のようにメーカーを回っていました。ところが、思うような企業とは中々出会えない毎日。そこで一度立ち止まり、「自分は何がやりたいのか？」と自己分析をしたところ「成長」というキーワードを再認識しました。そして、早いうちから色々任せてくれるベンチャー風土がある企業に絞り、就活を再スタートさせました。
ちょうどその時に理系学生向けの新卒採用イベントで出会ったのがソウルドアウトでした。マーケティングや営業というと、交渉力や対話術に長けた人が就く仕事というイメージがあったのですが、ソウルドアウトでは、お客様にサービスを提供する際、データから導かれた数字を基に提案するということを聞き、理系的な考え方だなと興味を持ちました。その後、面談を通じてお会いした理系出身の先輩達により詳しく業務内容を聞くと、分析スキルはもちろん、理系的思考が必要とされていること、理系出身であるからこそマーケティング領域で活躍できるフィールドが広く、深くあることが分かりました。また、他の複数企業と面談する中で、ソウルドアウトが一番「人を想って働いている」と感じました。働いている社員が本気で中小・ベンチャー企業のことを考え、「顧客起点」で課題解決にあたっていることが、会話から伝わってきたのです。困っている人に必要とされているサービスを提供していること、そして理系出身の私がそのサービスの最前線で成長できることを実感し、入社を決めました。

データを分析し予想成果を数値化して提案

現在アカウントプランナーとして、主に人材、エンターテインメント、ライフイベント系のお客様のご支援をしています。人材系であれば登録者数を、エンターテインメント系であればアプリなどの登録会員数を増やす施策を行っています。
私たちの強みは、膨大なデータを分析してサービスを提供できることにあります。これまで蓄積してきた様々な広告運用データを基に、業界ごとの効果的な運用方法を提案し、フィードバックを回していくことでさらに精度と効果を高めていくことができます。お客様からは、どのくらいの獲得数や売上増加が見込めるのか、根拠を持ってご説明することが求められます。その際にも、過去に行った同業界でのプロモーションの成功事例、効果の高かった媒体やクリエイティブなどのデータを基にお話しすることで、感覚ではない根拠のあるご提案が可能になるのです。またデータを読み取ることで、お客様でも気づかなかった観点の発見にも繋がるため、様々な知見と合わせて多角的にサポートが可能です。お客様から評価をもらいながら成果を出していけるのは面白いですし、この仕事の醍醐味だと感じています。

理系で培った思考と経験で難題を紐解く

データを分析する手法は理系的な思考そのものです。大学で学んできたこととは異なりますが、実験し、データを取って分析、仮説を立てて次の実験に活かすなど研究で培ってきた実証の流れや思考フレームは流用できますし、難題に対してロジカル分析し、紐解いていく経験も役に立っています。
膨大なデータから有意義な数字と、その理由を紐解かなければなりません。私の場合は、要因分析をする際に仮説を立てるだけでなく、どんなデータがあったらその仮説を実証できるのかまで分析することがポイントだと思っています。その際、学生の時からやっていたグラフの作成や統計分析の手法を活用することもあります。膨大なデータはそれだけではただの数字ですが、色々な角度から整理することで答えが導けることも多いと感じています。

最速でマネージャーになった責任とやりがい

ソウルドアウトでは、年齢や入社年次とは関係なく強い意志と磨いてきた能力、そして成果を出せれば成長機会を与えてくれます。私の場合は、入社3年目でマネージャーに抜擢頂きました。実務とマネジメントを兼務するプレイングマネージャーのため、両輪を回しながらそれぞれの成果を上げていくことは大変でもあり、責任のある立場だと感じています。チームは6名。まだまだ未熟ですが、マネジメントには、目標を設定する「決断」と、チーム全員が同じ方向を向くために「目標の共有」、さらにはメンバーが成果にコミットし、実現するためのサポートが不可欠だと思っています。短期的にはビジネス上の目標を達成するために、長期的に見たときには個々のメンバーが組織の中で成長し、思い描くキャリアを築けるようマネジメントをしていければと思っています。チームで目標を掲げ、そのプロセスも含め達成してときはとても嬉しいですし、やりがいがありますね。

新ビジネスも充実したプライベートも自分で創れる環境

今後はマーケティングの枠を超えた価値をお客様に提供していきたいと考えています。お客様の課題が、必ずしも広告だけでは解決できない場合もあります。それはPRかもしれないし、別の切り口かもしれません。それでもソウルドアウトのアセットを使って、必ず新しいプロモーションが開発できると信じています。そのためにも常にお客様のためにプラスアルファで何ができるのかを模索し、最新のIT技術や手法にアンテナを張りながらマーケティングスキルを磨いていきたいと考えています。あとプライベートでは、働くかっこいいママになりたいですね。その点、ソウルドアウトではライフイベント、例えば出産時も父母問わず育児休暇が取れるので安心して育児に専念できますし、もちろんその後も仕事に復帰できます。また私自身、週に1〜2回ほど出社していますが、フルリモートワークもOKです。就業形態もフルフレックスタイム制度を導入しているため、時短勤務に設定した月があったとしても給与、賞与に影響はありません。育児や介護が必要な社員でも、家庭と仕事を両立できる環境を作れるので、私自身も理想の自分を目指して頑張り続けていきたいです。