Interview

努力の積み重ねで日々成長を
続けるエンジニア
これまで培った技術で
「地方創生」を成し遂げたい

清水貴弘

Takahiro Shimizu

エンジニア / 2019年 中途入社

SO Technologies株式会社
Z.I.P!事業本部 開発部 部長

代表取締役会長CGOの荻原猛がインタビューしています!

1.自己紹介をしてください

情報系の大学院から、Web業界へ飛び込んだ

荻原

それではまずはじめに、今どんな仕事をやっているのか教えてください。

清水

「Z.I.P!事業本部」という広告代理店向けサービスを展開する部署の、エンジニアの責任者を務めています。

荻原

清水さんは中途で入社されていますが、どのような経歴でソウルドアウトに?

清水

2013年にサイバーエージェント社に新卒で入社して、2019年にソウルドアウトに入社しました。

荻原

サイバーエージェントさんに入社した理由は何ですか?

清水

もともと大学院生のときに情報電子に近い情報系に所属していました。大手メーカーに内定が決まって、「就活が終わった」という感じだったんです。ですが、内定が決まるととたんに社会人になるということが憂鬱になってきました(笑)。メーカーは勤続年数10年以上や永久就職というのが当たり前の世界です。年功序列の風習も根強く残っています。勤続何十年って、自分の今後の未来が全て見えてしまうみたいで嫌でした。

荻原

最初に大企業に内定が決まっていたんですね。

清水

はい。そんなときに同じ研究室の友達が、「GREE社に内定が決まった」と言っていまして。「コンプリートガチャ(ソーシャルゲームにおけるアイテム課金の仕組みの一つ)」で問題になっていた、2012年頃です。そんな選択肢があるのかと衝撃を受けました。Web業界は良い意味でも悪い意味でも話題に事欠かず、変化が早い業界で楽しそうとイメージがあり、もう一度就活しようと思い再開し、サイバーエージェント社から内定をいただいたんです。

荻原

サイバーエージェントさんに決めた理由は何だったんですか?

清水

1番最初に内定が出た、というのもあります(笑)。あとは、人事の方の考え方がすごく良かったんですよね。失敗を恐れず、実際の成功事例がある中で「挑戦」や「変化」を志しているのが良いな、と考え入社を決めました。

アドテクノロジーとの出会いから、広告配信システムやプロダクト開発まで 少数精鋭の仕事が楽しかった

荻原

入社後は、どういう配置だったんですか?

清水

3か月ほど研修したあと、「AMoAd(アモアド)」に配属になりました。サイバーエージェント社が運営する「Ameba」やDeNA社が運営する「Mobage」のスマートフォン向けサービスを中心に、アドネットワーク「AMoAd」を運営している子会社で。

荻原

アモアドでは何をしてたんですか?

清水

配信ロジックを改修したり、Web広告で発生する広告詐欺や不正広告といった「アドフラウド」の問題に対応するシステムを作ったりしていました。あとは、Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される「インフィード広告」という分野を新しく作ったりと、広告まわりの開発をしていました。

荻原

その次はどこへ異動されたんですか?

清水

「ダイナリスト」というDSP(広告出稿の費用対効果を高めたい広告主のためのサービス)のプロダクトがあって、そこに誘われてエンジニアとして入りました。理由があって半年くらいで離れましたが。

荻原

そうなんだ。ダイナリストは楽しかったですか?

清水

とても楽しかったです。アドテクスタジオの中でも一番稼いでいるところだったんですね。アドテクスタジオの中でもトップレベルのエンジニアが少数精鋭で集まっているところで実力のない人は入れない、そんなところで自分が足手まといにならないだろうかと緊張感を持って仕事をしていました。

荻原

なるほど。それで半年後はどうされたんですか?

清水

4か月か、5か月後くらいに、社内でアドテク版の事業プランコンテストがあったんですね。そこにアイディアを出して、優勝したんです。

荻原

そうなんですね!どういう案を出されたんですか?

清水

広告主の意図・条件に沿ったサイトや場所に掲載されているかを検証する機能「アドベリフィケーション」の検知システムです。社内では、大手広告主と取り引きをしていきたい、というニーズがあったんです。それならアドベリフィケーションをなんとかしなければ、ということで、今までとは少し異なる構想を作って出しました。優勝してサービスを立ち上げることになったので異動しました。

新たな挑戦を志し、サイバーエージェントから卒業

荻原

では、立ち上げメンバーの責任者として異動したんですか?

清水

責任者としてではなかったです。ただ少人数での立ち上げだったので意見は言いやすい体制ではあったと思います。進めていくうちに自分がやりたい方向性との食い違いなどあり、自分の中で責任を持って進められないなと感じてしまいました。

荻原

それが転職しようと思ったきっかけになったんですね。

清水

そうです。あとは、サイバーエージェント社には4年以上くらい在籍していたので、別の世界で生きていけるのか試してみたい、という気持ちもあって辞めようと決意しました。

荻原

なるほど。その後はどうされたのですか?

清水

サイバーエージェント社を辞めて、一旦2~3か月くらいフリーランスのエンジニアとして案件を何個か請け負っていました。その後、知人からの紹介で、メイキップ社というファッションテックのサービスを展開しているベンチャー企業にジョインしました。2015年創業だったので、バリバリのタートアップではないんですが。そこで執行役員CTOという肩書をいただき働いていました。

荻原

そこでの事業はどうでした?面白かったですか?

清水

はい、面白かったですね。ファッション系のことは全く知らなかったので。ECサイトでいろいろなお客様を相手にしつつ、ファッション業界の人と話すこともしていました。こんな世界が広がっているんだ、と感じられて面白かったです。

2.SO Technologiesへの入社動機を教えてください

地方創生への思いをSO Technologiesで成し遂げたい

荻原

そうするとSO Technologiesに入社したきっかけはどこにあったのでしょう?

清水

アモアド時代にお世話になった先輩社員が、SO Technologiesに所属していて。声を掛けられたんですよね。その後、代表取締役の山家さんと席を設けていただいてお話をしました。僕自身、「地方創生」というテーマは、将来的に取り組んでみたいと考えていたことの中の一つだったんですよね。それを山家さんに伝えると「え、じゃあ今、もう来れば良いじゃん」って言ってくれて。この人面白いな、と思って入社しました。

荻原

「いつか」ではなく「今」でいいじゃん、だったんですね(笑)。

清水

そうです(笑)。僕は、埼玉県の小川町というまちにもともと住んでいました。結構な田舎で、今では駅前の通りはシャッター街になってしまっていたり、商店街もほとんど閉まっていたり。たまに実家に帰るとそういったところを見て、人口がどんどん減っている事実に憂いを感じていました。

3.入社後のエピソードについて教えてください

諦めずに努力を続け、日々成長を続けるZ.I.P!開発責任者

荻原

では、仕事をしていて嬉しかったエピソードは何かありますか?

清水

自分が作ったプロダクトがお客様に届いて、「めちゃめちゃいいですね」とフィードバックをもらったときや、それが実際にお金になったときですね。

荻原

なるほど!やっぱりエンジニアとしてはそうですよね。

清水

ユーザーが、プロダクトに対してお金を払うって結構すごいことなんですよね。世の中にはプロダクトがあふれていますし、無料のものも沢山あるので、そこにお金を払ってもらうってなかなかできないんですよ。なので、このプロダクトでいくら稼げたか、というのは良い指標ですね。

荻原

逆に、辛かったエピソードを教えてください。

清水

前職の話になりますが自分のキャパを完全に超えてしまって、リリースのスケジュールやプロダクトの品質が担保できなくなってしまい、上長にがっかりされたときですね。怒られるというか、がっかりされて。自分でもダメなのが分かっているので、何も言えなくなる状態が辛かったですね。

荻原

では仕事をしていて、成長実感を得られるのはどんなときですか?

清水

新しく仕事を始めるとき、僕自身やることを詰め込むタイプなんですよね。最初は、「何でこんな辛いことしているんだろう」って思うくらい辛いんですよ。それが数か月後には、自然とできているようになるんですよね。自分のキャパが広がるというか、自分の中の普通になるというか。一年くらい続けていると、「強くなったなあ」って感じます。

荻原

仕事をする上で、大切なことは何だと思いますか?これまでの仕事人生を振り返って。

清水

「努力」ですね。自主的に学ぶというか。特に新卒で入った当初はどうしても実力が足りない。定時後や休日を全部使って自分の実力を引き上げるために死ぬ気で勉強する期間があってもいいんじゃないでしょうか(笑)。ずっとは疲れちゃうので期間を設定して。会社のために働かされるのではなく、「自分のために」努力すると後に幸せになれます。僕は最初の1、2年で自分の実力をグッと引き上げられたからこそ今の自分があると思っています。

荻原

やり続けることは大事ですよね。では、社会人になってから何か意識して勉強していることはありますか?

清水

勉強は、仕事と並行して行っていますね。例えば、技術系で新しいことがあったら、30分なり1時間なり調べるようにしています。あと、テレビやニュースに興味を持ったら、何でもすぐに調べて、その場で疑問を解消するようにしています。

4.SO Technologiesの社風について教えてください

仕事はチーム戦。真面目でポジティブなメンバーと共に

荻原

今の仕事の進め方は、チームが中心ですか?それとも個人が中心でしょうか?

清水

チームですね。プロジェクトが動き始めたときに、僕がどう取り組むかを考えます。そして皆さんから意見をもらって固め、メンバーにタスクを割り振っていきます。そうして始まって、進捗を管理していきます。

荻原

どのくらいの頻度で管理しているのでしょうか?

清水

2週間ほどで管理しています。大きいタスクが、ここまでに終わっていればOK、という感じで確認しながら進めています。

荻原

なるほど。チームメンバーで協力しながらプロジェクトを進めていくんですね。では、メンバーはどういうときに褒められるのでしょうか?

清水

目に見える作ったものがリリースされて、その品質が良かったときは褒められますね。

荻原

それは、エンジニアの皆さんのプライドみたいなこともありますよね。

清水

そうだと思います。

荻原

逆に、どういうとき怒られますか?

清水

これはあんまりないと思います(笑)。社内で怒られてる人を見たことがないです。

荻原

SO Technologiesの社員には、どんな特徴があると思いますか?

清水

非常に真面目で、仕事が丁寧なイメージがありますね。大雑把な丸投げがほとんどなくて、理路整然とさせてから相手に渡す。お客様への提案も、すごく丁寧だな、と思います。あと、「クライアントファースト」で考えている感じがしますね。

荻原

SO Technologiesのいいところはどこでしょう?

清水

悪口を言ったり、誰かを批判したりすることがない点ですね。皆さん考え方がポジティブ。悪いことがあったとしてもオブラートに包んでいて、ギスギスした雰囲気がないです。

荻原

とてもいい雰囲気なんですね。逆にSO Technologiesの改善点は何かありますか?

清水

なんだろう。あるとしたら「手段は何でもいいから、とにかくコミット、目標達成するぞ!達成しなかったらタダじゃおかん!」という、そういう熱さは足りていないかな、と思います。そうなったらそれはそれで息苦しくなるというマイナスもありますが(笑)

5.今後挑戦したいことを教えてください

荻原

こんなことやってみたい、こういう人になりたい、という夢や理想はありますか?

清水

Webサービスで、自分で考えたアイディアを自分で作ってリリースしたものを使ってくれている人がいる、というのをどこかの段階でやりたいです。

荻原

ちなみに今は、「Z.I.P!」の開発責任者として成し遂げたいことはありますか?

清水

今は代理店向けの自動化、簡略化に取り組んでいるんですが、それをオープンにして無料公開し、業界に一石投じられれば、という目標があります。

Message

最後に、就活生へアドバイスを!

自分が何をしたいのかを素直に考えて、一旦自分を見つめ直すことが大事かな、と思っています。ワークライフバランスを大事にしてのんびりと働きたいのか、ガンガン働いてとにかく上り詰めたいのか、お金が欲しいのか、あとはモテたいでもいいんですよ(笑)。一番自分のモチベーションになるのは何なのかなって。その思いを実現できる会社に行くのが良いと思います。例えば、「社会貢献したい」や「人の役に立ちたい」と表面的な嘘を言ってしまうのでは不幸になるし聴く人の心を動かすことはできません。「人の役に立ちたい」という言葉の裏側には「感謝されて気持ちよくなりたい」、「人が喜ぶことで自分が嬉しくなる」っていう「自己欲求」が少なからずあります。表面的な就活ワードに惑わされずに自分の欲求に正直に向き合ってみてほしいですね。

RECRUITMENT 2O21