
Interview
多様な仕事に携わり、
自身の知識の幅を広げる。
お客様に一番近い存在であるために、
愚直に学びを継続する
Atsushi Kaneshige
営業 / 2014年
メディアエンジン株式会社 メディアカンパニー
メディア第2事業本部 コンテンツストラテジーグループ
代表取締役会長CGOの荻原猛がインタビューしています!
1.自己紹介をしてください
「サイエンス」から「クリエイティブ」の世界へ。知識の幅を広げる

荻原:
はじめに、金重の今までのキャリアを教えてください。
金重:
2014年4月に新卒で入社しまして、7月に大阪営業所に配属になりました。
荻原:
そうだったね。大阪転勤は希望していたの?
金重:
いえ、人事の方には「勤務地も配属部署もどこでも良いです」と伝えていました(笑)どこに配属になっても経験は積めるかな、と思っていたので。
荻原:
7月から大阪に配属されてどんな仕事をしていたの?
金重:
Web広告の運用コンサルタントとして働いていました。当時、大阪営業所メンバーは全員で10人くらいでしたね。
荻原:
金重は営業よりも運用よりのタイプだったよね。大阪の先輩に運用スキルを教わったの?
金重:
はい、ものすごく教育熱心な先輩がいて、いろいろと教えていただきました。配属になってすぐに7社ほどの担当になり、一年経った頃には13社を担当していました。
荻原:
入社4~5か月くらいは、全部の案件を先輩と一緒に担当するよね。かなり気を遣っていたと思うんだけど、どうだろう?
金重:
そうですね。営業の先輩とのやり取りは結構しんどくて。遠慮なくハッキリと言われることもありました。それで仕事に行くのが辛いと感じるときもあったんですよね。
荻原:
なるほどね。仕事を続けていく中で、営業の先輩との関係はどうなっていったの?
金重:
ある日の深夜、二人で本音でぶつかり合ったんですよね。するとその次の日から、上手くコミュニケーションが取れるようになって、案件が円滑に進むようになりました。
荻原:
お客様とのコミュニケーションの前に、営業マンとのコミュニケーションが大切なんだね。
金重:
そうですね、お客さんの前に社内の営業さんとのコミュニケーションが大変でしたね。営業さんとは、お客さんへの報告の練習を一緒にするなどして、呼吸を合わせるようにしていました。
荻原:
2年目になると、2015年新卒の乾(現・西日本事業推進部部長)が後輩で入ってきたよね。金重の中で心境の変化はあった?
金重:
かなりありましたね。最初はOJT担当として教えていたんです。でも、だんだん教えなくても自分でちゃんと調べるようになっていって。僕が教える必要が無くなっちゃったので、危機感しかなかったですね(笑)。
荻原:
東京に異動してからは、何をしていたの?
金重:
小野さん(現・テクノロジーソリューション部部長)が、「広告運用だけではなく、違うことにも挑戦してみない?」ととても優しく声を掛けてくださったので、やってみよう、と決めてデータフィード広告(※)を専門に扱う部署に異動し、2年間取り組みました。
※データフィード広告:複数の広告配信媒体に、データフィードという仕組みを適用。広告配信先のフォーマットに合わせて自動で変換し配信する広告。閲覧商品や関連商品を抽出して広告配信が可能。
荻原:
そのあと、メディアエンジンへ異動したよね。どういうきっかけだったの?
金重:
これまではWeb広告の運用やデータフィード広告といった、「サイエンス」の領域の業務だったので、今後は「クリエイティブ」の領域をやってみたい、と思って。記事を書いたり、動画を使ったりして商品の魅力を伝え、人の心を揺さぶることができるような提案がしたいと考えています。
2.ソウルドアウトへの入社動機を教えてください
自分の志向にフィットした会社を選んだ

荻原:
遡りますが、金重のソウルドアウトへの入社動機は何だったのでしょう?
金重:
自分の志向に合っていると感じたからです。僕は山口県出身で、地元への想いや地方への想いも強かったですし、大企業ではなくより小さい企業を助ける、という会社の方針も、共感できるポイントが多かったです。
荻原:
就活のときに軸にしていたことは?
金重:
なかなかやりたいことが見つからなかったので、とにかくたくさんの説明会に参加して、自分に合う会社を探していました。自分が良いな、と思った会社には実際に行ってみるのが一番ですね。
3.入社後のエピソードについて教えてください
仲間とともに困難を乗り越え、感動した経験がある

荻原:
仕事をしていて辛かったことは何かありますか?
金重:
大阪営業所で取引していたお客様の中で、最も広告ご予算の大きかったお客様を任され成果が悪くなり、「解約します」と言われたときのアポイントの帰り道ですね。崎山さん(現・デジタルマーケティング第二支援本部本部長)と一緒に訪問に行ったんですが、帰りに神社に寄って帰りました(笑)。あのときのことは忘れられません。
荻原:
その光景が目に浮かぶね。嬉しかったことは何だろう?
金重:
辛かったことの延長にあったできごとですね。このお客様は奇跡的に成果が出て逆転でき、なんとか取引を継続していただけたんです。でも、大阪営業所が持っている目標数字には良くない影響があって。その期の納会前には崎山さんと、「今回は俺ら大阪営業所の評価は悪いよな」と話していました。でもなんと、その納会で、崎山さんが特別賞をいただいたんですよ。
荻原:
そういえば、崎山が受賞したときに大阪軍団が皆感動して泣いていたよな。崎山が壇上で一言「報われました」って言ったとき、皆がブワーって泣いていた。
金重:
はい。とても嬉しかったです。
荻原:
俺の印象だと、金重が突然突き抜けた印象があって。いきなり成果が出るようになったと思うんだけど、何かきっかけがあったの?
金重:
自分では、突然できるようになった感覚はありません(笑)。先輩から「お客様とのコミュニケーションでは、お客様の売上を第一に見るべき」と教わったんです。それをきっかけに、お客様と同じ目線で話せるようになったと思います。Web広告が直接の売上に繋がっていてもいなくても、お客様の売上全体を見ることが大切だと意識するようになりました。
荻原:
なるほど、何かに気づいた瞬間があった?
金重:
売上達成のためには、通り一辺倒の運用だけをやっていてもダメなときがある、ということです。営業さんとアイデアを絞って考えていたときに、良いアイデアがぽっと出たんですよね。そういったアイデアは横展開できるものではなく、一つ一つ個別に突き詰めて出てくるものだと思っています。
荻原:
そうなんだね。ジョブローテーションを繰り返して良かったと思っている?
金重:
そうですね、良かったです!自分の知識の幅が広がり、ある程度の範囲のことは、相談に乗れるようになりました。2、3年で回っていくのは良いサイクルなのかもしれないです。僕自身、まだいくつかやってみたい仕事があります。
4.ソウルドアウトの社風について教えてください
お客様をセンターに考える、ソウルドアウトの社風

荻原:
それではソウルドアウトのことを聞きたいのですが、仕事はチーム戦?個人戦?
金重:
チームだと思います。チームが後ろから支えてくれて、個人が頑張っていく感じですね。
荻原:
仕事していて、金重はどういうときに褒められるの?
金重:
お客様の悩みをちゃんと聞きに行く姿勢を持っているときは、褒められるかな、と思います。うまくかみ砕いて状況を伝えたり、本当に悩んでいる人を支える姿勢があったりとか。
荻原:
では、逆に怒られるときは?
金重:
お客様との知識の差を利用して、煙に巻くような話をすると、めちゃくちゃ怒られますね。
荻原:
そりゃそうだ(笑)。では、ソウルドアウト社員の特徴はどこにあると思う?
金重:
ビジョンに共感している人が多く、自分の成果が第一ではない人が多いと思います。お客様のことが常にセンターにありますね。成果を出して賞を取るぞ、という自己中心的な考えの人はあまりいません。
荻原:
ではソウルドアウトの良いところは何だろう?
金重:
上の立場の人と距離が近いな、と感じます。
荻原:
じゃあ逆に、悪いところや改善点はどこだろう?
金重:
仕事のできる人に業務が寄っていってしまうところですかね。まだ仕事に慣れていなような人でも、できる仕組みが整っていないことが原因だと思います。できる人が辞めてしまったときに、質を保てずお客様へのサービスの質が下がってしまうんですよね。今度の人事制度の改定でだいぶ変わっていくと期待しています。
5.今後挑戦したいことを教えてください
お客様のもっと近くで支援できる存在に

荻原:
今後、挑戦したいことはありますか?
金重:
お客様の売上が小さいところから、一緒に伸ばしていく、という体験をもっと増やしていきたいと思っています。お客さんとは、代理店という関係ではなく、友人のような関係になりたいですね。
荻原:
金重は次にどういう技術を身に付けたいの?
金重:
ある程度、売上を大きく伸ばすことはWeb広告の運用で実現できると思っていて。それ以降は、マーケティング戦略全体のアドバイスをしたいです。動画やマス広告、そういったプロモーション全体のアドバイスができるようになっていきたいと思います。
Message
最後に、就活生へアドバイスを!
荻原:それでは最後に、就活生に対してアドバイスを!金重:やりたいことが分からなくても大丈夫です。目の前のことに一生懸命に取り組んでいたら、やりたいことが出てくると思うので。愚直に取り組むことが、大事だと思います。頑張ってください!

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