Interview

「家業を経営面からサポートしたい!」“後継ぎ“として、同じ志を持った人が集まる環境こそが、ソウルドアウトの大きな魅力

酒井綾子

Ayako Sakai

ソウルドアウト株式会社(メディア推進第2グループ)

卒業生インタビュー

1.自己紹介をお願いします

自らの思いとソウルドアウトの企業理念がシンクロする

ソウルドアウトでの経歴を教えてください。

酒井

2019年の新卒としてソウルドアウトに入社し、大阪営業所で広告の運用業務に携わっています。就職活動をスタートした頃から意識はしていたのですが、数年で退職して実家のお菓子屋で働くつもりです。

ご実家の店で働くことを決めたのはいつからですか?

酒井

実家は福島県で和洋菓子全般を扱うお菓子屋を営んでいます。小さい頃からお店で両親や従業員の方々が働く姿を見てきて、子どもながら「いつかは実家で働くんだろうな」と漠然とした思いを持って育ちました。中学生の頃は「パティシエになりたい」という夢を持っていましたが、父から「お菓子職人は雇うことができるけど、経営者を雇うことは難しい」と言われたことをきっかけに、経営面から家業をサポートしていきたいと意識するようになりました。

ソウルドアウトへの入社を決めた理由は?

酒井

実家では店舗販売をメインでやっています。数年前からEC事業も行っていますが、まだノウハウがなく苦戦しているのが現状。私がEC事業のノウハウを学ぶことで、通販での売り上げを伸ばすことができるかもしれないと考え、デジタルマーケティング業界を目指すようになりました。さらに、実家に戻るまでの短期間で多くを学び成長するには、比較的若手がチャレンジしやすいベンチャー企業がいいという思いで、就職活動をしていました。その中でもソウルドアウトの「地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業を支援する」という企業理念が、「地方の中小企業である実家をサポートしたい」という私の気持ちと重なったことも大きかったですね。

2.入社後のエピソードについて教えてください

コロナ禍や地方の人口減少で経営が伸び悩む「お菓子のさかい」を何とかしたい

ソウルドアウトではどのような仕事をされているのですか?

酒井

入社から広告の運用業務に携わっています。「どのようなメッセージを打ち出せば、お客さまの売り上げが上がるか」を、データ分析して提案するというのが主な業務です。入社当時は、大阪営業所で関西圏のお客さまを中心に担当していました。広告の営業を経て、現在はニュース系アプリの広告運用チームに所属しています。特に営業はお客さまと直接関わるので、中小企業の経営者・従業員の方々の悩みや課題を聞く機会もたくさんあります。広告媒体や運用のノウハウだけでなく、お客さまの課題を解決できるような施策を一緒に考えることの大切さを学びました。

ソウルドアウトを卒業して、実家に戻ると決めたきっかけは?

酒井

どのタイミングで辞めるかについてはずっと悩んでいましたが、大きかったのは、コロナ禍で今までの店舗販売と卸がメインの売り方を変えなければ、今後実家の売上を伸ばしていくのは難しいと改めて考えたことと、学んできたデジタルマーケティングの知識を、実家の経営に活かすことが今ならできると思えたからです。

3.現在のご実家の状況について教えてください

創業108年の地元人気店の、さらなる飛躍のカギはEC事業

実家のお菓子屋はEC事業に取り組まれているのですか?

酒井

父が営む「お菓子のさかい」は創業108年目を迎え、福島県内に8店舗を構える地元の方や帰省で福島に来た方が訪れてくださるようなお菓子屋です。EC事業にも取り組んでいますが、売り上げの比率を考えるとまだまだ小規模。店舗販売が約7割ともっとも多く、おみやげ屋やホテル、サービスエリアなどに卸しているお菓子が約2.5割、通販での売り上げは残りの0.5割程度になっています。それでも今年の初めにはAmazonモールでの販売もスタートしました。実はAmazonへの出品や販売をサポートするソウルドアウトの事業に、モデルケースとして声をかけてもらったことから実現したんです。これまで通販の売り上げを伸ばすような施策を本格的に行えていなかった分、これから伸びていく余地は大きいと考えています。

現在、ご実家の経営について課題だと感じていることは?

酒井

地方の人口減少が進む中、追い打ちをかけるようにコロナ禍でおみやげ屋やホテルなどに卸すお菓子の需要が落ち込んでいる状況でも、売り上げを伸ばしていくことが今後の課題だと思っています。そのカギとなるのがEC事業ですが、父もノウハウが全くない状態から手探りで行っていることもあり、改善できることはたくさんありますね。

4.今後挑戦したいことを教えてください

デジタルマーケティングのノウハウを駆使して、“選ばれる商品”に

今後の目標を教えてください。

酒井

実家に戻ってからまず進めたいのは、ユーザーの使いやすさを意識したECサイトのリニューアルです。Amazonモールでの販売についても、多くのお菓子の中から選んでいただけるように、商品の見せ方や広告運用の見直しなどを行っていきたいと思っています。今後、EC事業が全体売り上げの3~4割を占められるように成長させたいですね。店舗数は現在の8店舗を維持するためにも、SNSやLINE公式アカウントを活用して店舗への集客と売り上げ増加を目指したいです。

目標を達成する上で、ソウルドアウトに入社してよかったと思えることは?

酒井

例えば私が「パティシエの道を目指していたとしたら」「大手企業のお菓子屋で修業していたとしたら」、デジタルマーケティングのノウハウを売上アップに活かすという発想は出てこなかったかもしれません。その知識が身についたことが、ソウルドアウトに入社してよかったと感じる部分です。そしてなにより、ソウルドアウトは私と同じ志を持つ方がとても多い企業です。「将来は家業をサポートしたい」と思っている仲間が近くにいて、お互いに実家の経営について相談できる環境は私にとって大きなプラスになりました。これまでのアドバイスやいただいた提案、学んだノウハウを全て活用して「お菓子のさかい」を発展させたいと思っています。

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