「困っている人を助けたい」Web広告運用を通して成長を続ける、その原動力とは?

錦織 彩乃

Nishikori Ayano
ソフトウエアカンパニー  AG-Boost事業本部  PSグループ
 
Profile
2019年に新卒で入社し、SO Technologies株式会社に配属。現在は広告会社のWeb広告事業を支援するAG-Boost事業本部のディレクターとして、クライアントのフロント対応やWeb広告の運用代行・成果改善の提案のほか、常駐支援も行う。
仙台育ちで被災地ボランティアをしていた錦織さん。人の役に立ちたいという想いの一方で、力不足や資金力から継続できないなどのもどかしさを感じ、人の役に立ちながらも、もっと企業活動に携わりたいと思うようになったと言います。そんな錦織さんがSO Technologiesでの広告会社支援を通して目指す姿とは。
 
 

目の前の相手を助けることで、 人とのよりよい関係性を築いていきたい

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「理念共感」に重きを置いた就職活動をしている中で、ソウルドアウトに出会いました。私は仙台で育ち、学生のときに被災地支援のボランティアをしていました。人の役に立つことがしたい、自分にできることをやりたいという気持ちで参加していたんです。一方で、力不足で地域の方に迷惑をかけてしまったり、資金がなく活動が継続できなくなったりして、もどかしく感じることも多かったんです。
このボランティア活動を通して、人の役に立てるだけの力をつけたい、企業活動に携わりたい と考えるようになりました。なので、ソウルドアウトの「困っている人を助けたい」とか「発見しきれていない力を発揮させてあげたい」という想いが自分のマインドに合っていると感じました。また、社員さんと話をしてみて、直感的に空気感が合っていたことも入社の決め手になりましたね。
 
 

研修を通してマインドとスキルを身に付け現場に入る

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入社して最初の3か月間の研修では、社会人としてのマインドやマナーだけではなく、Web広告の運用方法や、広告業界に特化した知識などを教わりました。ゼロの状態からだったのですごく不安でしたが、実際に手を動かしながら学び、実務に入るまでの準備ができたと思っています。6月からは仮配属も兼ねていたので、OJT研修で実際の案件を任せてもらいつつ、引き続き座学の研修も受けていました。
 
仮配属は、人事の方との面談で自分の希望を伝えるのに加え、自分の適性を見ていただき、配属が決まったようです。全員が希望通りの配属になるとは限らないのですが、人事の方が研修期間を通してそれぞれの特徴や性格を踏まえて、部署の業務内容や雰囲気を考慮して配属先を決めているようでした。
 
私自身は最初から「SO Technologies(以下、SOT)に行きたい」と言っていて、希望通りになりました。SOTを希望した理由としては、同じ大学出身の先輩が部署にいらっしゃって、入社前からランチに誘っていただき、業務内容や部署の雰囲気に惹かれて希望しました。
 
先輩社員と交流することで、ソウルドアウト社員として必要なマインドセットを作ることができましたね。実際に現場で働いている先輩からお話を伺うことができたので、仕事に対する姿勢や、社員の皆さんがどんな雰囲気で仕事しているのか、イメージを掴めました。ソウルドアウトは「カンパニー制」(※1)を導入しているので、自分の興味がある領域にチャレンジできる環境があると思います。
 
現在はSOTのAG-Boost事業本部で、ディレクター業務を担当しています。「AG-Boost」は、Web広告にこれから力を入れたい広告会社様や、Web広告の知見やリソース不足などでお困りの広告会社様向けのサービスで、広告媒体の仕入れから営業活動サポート、運用代行まで幅広くご支援しています。
 
 

社会人になって感じたスピード感と責任感

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社会人になって最初に直面したのは、学生時代とのスピード感の違いでした。大学生のときは卒論を書くのは1人ですし、自分のペースで出来ましたが、社会人になってからは組織として動き、自分もその中の一員として行動しなければいけません。多くの人とかかわるからこそ、全員が気持ちよく働くことができるように、優先順位を付ける、期日を守る、報連相をする、といった基本的なことが非常に重要となっていきます。入社後すぐに、1人じゃなくチームで動いているんだと痛感したことをよく覚えています。
 
仕事を通して、お客様のお困りごとを解決して喜んでいただけたときがとても嬉しいですね。単純な広告運用の内容ではなく、社内体制やサービス設計についてのご相談をいただくことも、頼りにしていただいていると感じ、やりがいにつながっています。また普段のメールのやりとりでも「いつもありがとうございます」「助かりました」などのお言葉を添えていただいたときには「もっと頑張ろう!」という気持ちになります。
逆に、自分の至らなさが原因で多くの人に迷惑をかけてしまったときは、とても心苦しかったです。あるとき、お客様とのやり取りで、イレギュラーな支払いが発生したことがありました。私は良かれと思って説明資料を作って先方にお送りしたのですが、結果、お客様を混乱させてしまいました。大変不安な思いをさせてしまい、前担当の社員にも問い合わせの電話がくるなど、社内外の多くの方に迷惑をかけてしまいました。ちょっとした気遣いでも受け手側への配慮が足りず、迷惑をかけてしまったと反省しています。
 
でも、このような失敗を早めに経験できて良かったです失敗から学び、どう修正するかが大切 だと思っています。また、自分の客観的な評価や立ち位置が掴みづらいと感じることもあります。「今の私はどのレベルのスキルを持っているのか?」「半年後にはどのレベルまで上げるべきなのか?」「どうやってスキルを上げていくのか?」などです。これらは、定期的に上司との面談を通して、キャリアについて深く議論をするようにしています。自分のありたい姿と今の自分とを比べ、「ギャップはどこにあるのか?」「ギャップを埋めるためには今後何をすべきなのか?」を考え自分に向き合います。その面談の場で客観的な視点を取り入れ、毎日の仕事に活かすようにしています。
 
 

技術や知識を身に付け、 困っている人を助けられるようになりたい

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社員は皆さんとても面倒見が良く、人が好きな方が多いと思います。コミュニケーションが活発で、情報共有や助け合いの文化が根付いています。会社に行くのが楽しくなるような職場環境で、これはソウルドアウトグループの良いところだと思います。
 
今後は広告運用にとどまらず、まだお客様ご自身でも言語化されていない課題を一緒に見つけ、解決に向かって伴走するような仕事ができたらいいなと思います。
 
お客様に寄り添い、「相談するならまずはSOT」と思っていただける存在になれるようサービスを提供していきたいです。まだまだ知識や経験、俯瞰的な視野が足りていないことを痛感しているので、社内の先輩方の指導を仰ぎながら身に着けていきたいと考えています。就活する上で、どんな状況で自分は幸せを感じるのか、粘り強く頑張れるのはどういうときかなどの自分の軸を洗い出しておくことはとても大切だと思います。結果を出すことにあくせくするよりも、しっかり軸を持ちながら、たくさんの人と実際に話す機会をつくって、その会社に入った自分をイメージしてほしいです!
 
※1 ソウルドアウトグループでは、デジタル広告やDX市場の急激な変化に対して、中長期にわたる持続的な成長を実現することを目的として、2021年4月1日より「カンパニー制」を導入しています。本体制を通じて各カンパニーへ大幅な権限委譲がされていることで、より迅速で柔軟な対応を実現し、日本全国の中小・ベンチャー企業の皆さまの課題に合わせたソリューションの提供が可能となっています。
 

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