Hinata Chinju

地方事業家採用が入社の決め手。 新卒1年目では経験できないような業務に携われることが、成長を大きく加速させる

大学時代に芽生えた地元への想いが、「地域」に着目したきっかけ

——ソウルドアウトグループを知ったきっかけを教えてください。
就活時期は、地域の良いものを外に売り出す仕事をしたいと思い、マーケティング分野に絞って探していました。地域に根差した想いを持って取り組んでいる会社としてマッチしたのがソウルドアウトグループでした。
——「地域に根差した想い」。この想いになった背景や学生時代の活動を教えてください。
私は地元が鹿児島で、大学進学を機に上京しました。当時は卒業後に鹿児島に戻るつもりはなく、地元への強い想いも特になかったんです。ただ、地元を離れてみて、今まで当たり前だったものが地元ならではの良さだったことに気づきました。一方で、大学の友人たちは鹿児島の良さをほとんど知らず、「地元の魅力が外に伝わっていない」と感じました。
大学2年生のときに、社会起業家育成プロジェクトに参加し、より一層地域への想いが強まりました。ただ、実はこのころはまだ「鹿児島の魅力」と言いながらも、自分自身深くは理解できていなかったと思います。それを痛感したのが、インターン先の会社の社長から「そうは言うけど君自身が鹿児島のことをあまり知らないじゃないか」と言われた時でした。 インターン先は、リサーチ&コンサルティングの会社で主にリサーチ業務に携わっていました。社長から「鹿児島の魅力を発信したいなら、鹿児島視察の計画を作ってよ」と言われ、作ることに。その際、「SNSだけに頼らず本や地元の人たちのつながりから情報を得ることを意識してやってみて」と言われたことが印象に残っています。
結局、そのときは親が知り合いだった有機栽培の原料にこだわった黒酢を造っている会社の社長を紹介してもらいました。実際に訪問して生の声を聴くことで、生産者が持つこだわりや熱量に圧倒されました。
インターン終了後もまだまだ知らない鹿児島のことをちゃんと知ろうと思って、1人でローカルプレイヤー巡りを開始し、さまざまな地域の方々と出会いました。最初はメディアに取り上げられている人にFacebookやメールでコンタクトを取りにいく。そこから「こういう人がいるよ」と数珠つなぎのように魅力的な人を紹介してもらい、どんどんつながりが増えていきました。 この経験を通じて、最初の一歩の大切さを身をもって感じました。自分にできることは何だろう、地域の課題って何なんだろう、この人とあの人をつなげてみようなど、考える力が磨かれていった気がします。
社会人になったあとも、地域を巡る活動は続けています。これまでの活動の成果の1つとして、東京に鹿児島で出会った方々を招いて、イベントを開く予定で計画を進めています。
——会社選びについてお聞かせください。地元へ就職する選択肢もある中で、ソウルドアウトグループに決めた理由を教えてください。
内定後、本当にソウルドアウトグループで良いのかと悩みました。東京から地域に対して働きかけることが、今まで出会った地域の方々から敬遠されるのでは、と少し不安に感じることもありました。そんなとき、ソウルドアウトグループの人事の方から説明されたのが「地方事業家採用」でした。
入社後のキャリアの作り方、仕事の種類について話を聞く機会があり、デジタルマーケティングの会社に属しながら、広告運用ではない仕事があるんだと知って、これなら自分の強みを活かせそうだなと。あと、CFO(※)の近くで働けることも魅力でした。経営層の近くで見える世界観ってどういうものなんだろうと。「こういうことがしたい」という明確な想いがあったというより、「どういうことができるようになれるんだろう」という期待感が強かったです。ソウルドアウトグループを選んだのは、地方事業家採用の枠で採用されたことが大きかったなと思います。
(※)CFO: 最高財務責任者。企業のお金に関する戦略全般(資金調達、予算管理、財務計画など)を担い、経営の意思決定にも深く関わるポジション。

「いずれは地域に根差す人材に」という採用思想に惹かれ、地方事業家への挑戦を決めた

——入社理由の決め手ともなった「地方事業家採用」ですが、あらためてソウルドアウトグループでチャレンジしたいと思った理由についてお聞きしたいです。
地方事業家採用には「地に根を下ろして地域と向き合う」という採用思想があり、私の思想にマッチしていると感じたのが理由です。「5年ぐらいで地元に戻って事業を起こす」、「カンパニー責任者になろう」「地域で事業をつくろう」という思想が明確に提示されていた点にも惹かれました。
 
ソウルドアウトグループ25年新卒採用 ~ 地方を舞台に、最速で事業経営に関われる”CxO候補”の採用を開始 ~ https://www.sold-out.co.jp/news/topic_20231113
 
——内定前に抱いていたイメージとのギャップはありましたか?
現在は管理会計を中心に、事業経理や財務会計にも携わらせてもらっており、経理業務全般を担当しています。そもそも、どういう仕事ができるのか解像度が高くない状態で内定者アルバイトを始めたので、特にギャップはなかったです。
——では、会計や経理知識がない新卒の方にとっては難易度が高いのでしょうか。
部内のマニュアルが整備され、未経験からでもスムーズに仕事を始められる体制になりつつあります。私も最初はマニュアルを見ながらやっていましたし、今でもマニュアルに頼ることはあります。
経理というと、経費申請や仕訳などをイメージすることが多く、バックオフィス部門として謎が多い仕事だと思っています。ただ、一見ルーティン業務に思われがちな仕事の中で、さらに「もっと良くできないか」「どうすれば会社にとって意味のある形になるか」を考えることができるのも面白さでもあり、難しさだと感じています。これに関しては、会計の経験や知識の有無問わずチャレンジできる部分でもあると思っています。
工夫や視点の積み重ねが、自分自身の価値にも、チームや会社の成長にもつながっていく。そのプロセスこそが、経理の一番の面白さだと思います。
——4月の入社から振り返り、これまでの仕事の中でチャレンジングだったなということは何ですか?
仕事の一つに管理会計業務があります。業績を管理する上で、予算・見込み・実績があり、この見込みと実績とに大きな差異があってはダメなんですね。一カ月ごとに締め作業をし、終えた後に差異を出して各事業部の部長に伝え、差異が大きかった部署は要因や分析まで行います。
ある特定の事業部で見込みと実績の差異が慢性的に生じていて、その要因を特定し人件費ではないかということで、差異が出ないよう運用する体制づくりに取り組んだ仕事が、直近のチャレンジだったかなと思います。 大きな変化ではなく、日々、細かい問題や課題の解決サイクルをどんどん回して取り組んでいくのが私たちの仕事になります。
——今、お話いただいた体制作りは上手くいったのでしょうか。そこから得られたものはありますか?
そうですね、形にすることができました。これまでは私のOJTの方が部長クラスの方とやり取りし、問題や課題を抽出して、施策を決め、私のところにくるのは管理するためのスプレッドシート作りなど、実行部分だったんです。 しかし、今はOJTの方がやっていた課題抽出するためのコミュニケーションも自分でしていかなければならなくなったので、そこがチャレンジでしたし、今回一つ小さいながらも成功体験ができたのは結構大きかったかなと思います。

他の会社の新卒では経験できないであろう業務を経験できることが魅力

——入社して1年が経とうとしていますが、現時点での仕事の楽しさについて伺いたいです。
考えることが好きなので、「どうすれば課題を解決できるのか」を考えるのが楽しいですね。そこが自分の価値を発揮させていくところでもあると思っています。
——地方事業家採用で入ってみてのご感想はいかがですか?
入ってから感じたのは、OJTの方々のキャリアが非常に厚いことです。みなさん、知識や経験が豊富だからこそ学ぶことが多いと感じています。 特に先輩から「若いうちに目指している方向性を定め、価値を残していきたいなら、ただ業務をこなすのではなくどんどん成長していなければいけない」という言葉を心に留めています。
また、新卒入社では経験できないであろう面白い業務を経験できているのが大きな魅力です。管理部門が100人規模の大きな会社だと、経理業務の中でも売上担当など個人の役割が細分化されることがありますが、私の場合は1つの会社を丸ごと担当してます。このような裁量の大きさも地方事業家採用と掛け算されて出てくる強みなのではないかと思います。
最近ですと、JAPAN SELECT社のPMI(※)の経理財務チームの全体窓口(責任者補佐)も担わせてもらっており、新卒一年目とPMIのタイミングが重なり、タイミングが良かったのもありますが、かなりやりがいと責任のある業務も任せてもらっています。
※PMI(Post Merger Integration):M&A(合併・買収)後の統合プロセスを指す。経営統合、業務統合、意識統合の3段階からなる。

AIを使った業務効率化を自ら実践中。インフラを整えられる人材になりたい

——今後の展望についてお聞かせください。
ソウルドアウトグループは『ローカル&AIファースト』構想を掲げています。自分がもし将来地元に戻ったとき、「AIを使った方がいいですよ」と言っても浸透させるのはなかなか難しいと思っています。なのでまずは自分が使えるようになる、そのための業務効率化にも日々の業務の中で取り組んでいます。経理でも手作業をどう減らしていくかを考えていて、中にはAIに代替できるものもあります。今期では、AIで業務効率化できるものを2つ作ろうと目標を立て、無事達成しました。これからも、まずは自分が使ってみることを意識していきたいです。
ソウルドアウトグループで、地域といえばこの人と思われるような人になりたいです。 ここまでは経理や管理部門周りの話を中心にしてきましたが、やはり私はどこまで行っても地域に対しての想いが強いです。 今は自社の経理部門として業務に携わっていますが、自社の経営陣と会話する機会も多くあり、ここでの経験やスキルが地域企業にとっても貢献できる部分は大きいのではないかと信じております。
また、今は職種柄地域企業と直接関われる機会はありませんが、プライベートの時間で継続しているローカルプレイヤー巡りを続け、常に地域の現状に触れ、仕事として直接地域に携わる日には、誰よりも熱を持ち、より良い仕事をしていきたいです。
 
社長メッセージ|ローカル&AIファースト構想
AIの利活用によって蓄積したノウハウを中堅・中小企業の経営課題解決に活かしていく https://recruit.sold-out.co.jp/message01