Career Support Case
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SOLDOUT
Yuta Suzuki
鈴木 雄太
ソウルドアウトグループ所属
カンパニーCFO
2014年新卒入社
学生時代
NPO法人の就活支援プログラムに参加。
就活後はプログラム提供側の代表として活動。活動の中で研修、ビジネスコンテスト、他己分析などで成長を支援することにやりがいを感じ、人事の仕事をいつかやってみたいなと思い始める。
1~2年目
現場環境を知ることが人事への一歩だと考え、自ら営業を希望する。
入社後は、デジタルマーケティング支援の営業を担当。配属2週間後に転勤する先輩から、2週間で顧客を引き継ぐ。また、上司の影響もあり、運用コンサル以上にGoogleアナリティクスを用いたアクセス分析をして改善提案を行う営業が得意となる。
3年目
お客様先での常駐業務がスタート。社員のように働きながらマーケティング全般の仕事に従事。顧客と同じ目線で仕事をする重要性を体感できた経験。約1年間ほど継続する。
4~5年目
営業部のマネージャーになる。プレイングマネージャーとして自身で案件を担当しながらメンバーの育成や案件管理も行う。
6年目
ミイダス会議※を経て、人事部へ異動。当時、営業部では、大型クライアントを担当し、常に成果を上げていたので異動するタイミングは正直悩んだ。しかし入社前から希望していたこともあり、チャレンジすることを決意。人事未経験で部長になることへの不安はあったが、管理職研修※で学んだことや営業部で感じた問題・課題を解決するため、新卒研修やマネージャー研修の企画・運営、新卒採用や中途採用を行う。人事になり経営との距離が近くなる。人事の各施策が中長期で重要だと理解する一方で、短期成果が見えにくいため、一施策の企画設計だけを行うのではなく、経営課題・組織課題をベースに、施策全体を設計した上で展開する重要性を体感する。
※ミイダス会議(異動検討会議)
本人の意思と組織長の見立てをベースに、未来を引き出し新たなポジション・新たな領域での可能性を見出すための異動検討会議。My Will制度(異動希望等の自己申告アンケート)から募った希望者を基に、対象者を抽出し検討する場が設けられる。
※管理職研修(VP対象)
ソウルドアウトグループが求める役割を理解し、任用に伴う視座を獲得する。またVPとしての基本的なスキルを習得することが目的。動画での研修を始め、CEO 荒波と直接ディスカッションすることで広い視座での役割理解を強化する研修となる。
7年目
同じく採用育成部において、文化醸成にも取り組む。プロジェクトチームを立ち上げ、ソウルドアウトグループの文化を再設計し、全社への浸透を推進していく。
8年目
2年間の人事経験を経て、カンパニー事業企画室に異動。営業組織の強化や改善を目的としたセールスイネーブルメントに取り組む。営業時代に、課題として感じていたナレッジマネジメント、営業組織の仕組み作りに携わる。個人能力をベースとする属人的な仕事から、再現性のある仕組やナレッジを組織に構築、活用、ブラッシュアップし、個人能力以上のパフォーマンスを発揮できる組織にしていくことの重要性に気づく。
9年目
第1子の出産を機に育児休暇を3ヶ月取得。きっかけは、直属の上長(育児経験者の男性社員)より後押しされたこと。育児休暇については、ソウルドアウトグループ内でも男性取得者が多数いる為、会社としての手続きもスムーズに出来た。3ヶ月間育児に携わることができ有意義なひと時を過ごすことができた。
10年目~現在(2023年時点)
育児休暇明けのタイミングで社長室に異動。ソウルドアウトグループ全体の業績データを基に、成長戦略を立てていく。そして兼務で、グループ会社のメディア運営・制作を行うメディアカンパニーのCFOとして管理会計を中心にコーポレート業務に従事。