Career Support Case03
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SO Technologies
Shiori Iuchi
井内 汐梨
SO Technologies株式会社所属
AG-Boost 開発プロダクトマネージャー
2017年新卒入社
学生時代
薬学部で疫学の研究室に所属。
卒業論文では、インターネット広告を活用した慢性腎臓病の啓発について取り組む中、理系学生向けの就活イベントでソウルドアウトを知る。
北海道出身で親戚が事業を営んでいる背景もあり理念に共感したことと、卒論のテーマにも繋がるソウルドアウトのビジネスに共感したことが決め手となり、入社を決意。
1年目
2017年、新卒でソウルドアウト株式会社に入社。
1ヶ月の集合研修後、Yahoo!やGoogle他、複数媒体を1人で広告運用できる点に魅力を感じ、SO Technologiesの前身である株式会社サーチライフへの配属希望を出す。希望が通り、SO Technologiesの主力事業の1つである AG-Boost の前身部署へ配属される。
2年目
1人で複数媒体の広告運用を担当する。広告代理店からの業務委託型の運用代行業務のみならず、直接お客様へ広告運用の提案を行うコンサルティング業務を新たに経験。
3〜4年目
不動産特化代理店の担当となる。運用者1人あたり、50~200アカウントが平均運用数で、超大量アカウントの運用を担うことも。従来のやり方では限界があり、自動化や効率化を推進せざるを得ない状態となる。
サーチライフ社内でも相談できる先輩社員は数名いたが、当時はそこまで自動化や効率化に明るい人が多い状況ではなかった。本社であるソウルドアウトの広告運用チームを中心に、社内の運用共有会や勉強会に参加するように。学びに必要な社外研修や書籍購入は随時会社に相談し研修費として負担してもらいながら、RPAやマクロを活用した自動化・効率化を推進し、更には大量アカウントの運用管理をするために、ローコード・ノーコード開発にも着手し始める。
5年目~現在(2023年時点)
自動化や効率化で解決しきれない所に悪戦苦闘する中、もっと本格的に開発をやってみないか、という上長からの声がけをもらう。元々興味のある職種でもあり、職種転換の話をポジティブに受け止め、AG-Boost事業本部で開発プロダクトマネージャーにキャリアチェンジ。社内BIツール開発や、全体フロー設計、システムによる運用業務自動化に従事。これまで広告運用に携わるなかで課題に感じていたことを、プロダクトで解決していく立場となり、運用経験を活かしながら現在キャリアの幅を広げている。
また、データサイエンティスト及びデータエンジニアの育成を目的とした半年間の長期社内研修※に22年7月から自ら手を挙げ参加。データサイエンティストとしての入口にも立ち始めている。
※データ人財育成研修
ソウルドアウトグループとしてデータ経営を推進していくために、データサイエンティスト及びデータエンジニアといったデータ人財を会社として集中的に育成する半年間の研修。
データサイエンティスト、データエンジニアとしての専門教育(データPM、関連法規の知識を含む)や、広告運用・制作の自動化や、独自の営業支援システムなどのアウトプット作成を行っています。